山とミニマリズム

mountain & minimalism :断捨離からミニマリズムに、そして山へ目覚めた人の日常。

立山

f:id:tsurutate:20160623065114j:image

富山の誇る名峰。

それは三大霊峰の一座でもある。

立山。いざ登ると立山という山は存在せず、雄山、大汝山、富士ノ折立という三座を総称して立山と呼ばれている。またこの三座に浄土山、別山を加えて立山三山という。

この山の素晴らしいところは標高2400mの室堂まで交通機関を利用してアクセスでき、気軽に3000m峰の頂に立つことができる事だ。

その頂からは北アルプスのシンボル槍ヶ岳、岩と雪の殿堂剱岳、遠くは日本最高峰の富士山を見渡す事ができる。

今まで登山に興味がなかった人を一気に飲み込むだけの魅力を秘めた山が立山である。

まず室堂から一の越に着いた時に見える槍ヶ岳に目を奪われ、雄山山頂で祈祷後に大汝山に向かう稜線に出た時に現れる剱岳は正に圧巻、そして歩き続けた先にある別山から望む剱岳は一気に畏怖の対象となる。

また、稜線の下に目を向けて見れば日本随一のダムの黒部ダムや氷河の残る雪渓、運が良ければ絶滅危惧種雷鳥を手の届く距離で観察できる。

これほどまでに景色が壮大で、様々な体験ができる山はこの立山だけではなかろうか。

上高地という抜群のロケーションを誇る槍穂高連峰を比較しても全く引けを取らない、素晴らしい山である。