山とミニマリズム

mountain & minimalism

脳が冴える最高の習慣術

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これもまた一つの健康法。

糖質制限グルテンフリー、カロリー制限、ラ○ザップ…、最近のダイエット、健康法のキーワードはこんなところか。
この本の主は健康に悪影響のある(ある種の脂肪酸や糖質)などを減らして、代わりにオメガ3系脂肪酸などを多く含む食物を摂取することといわゆる運動、禁煙、お酒、メンタル面などをコントロールしましょうという事でしょう。
参考文献の掲載はありませんが医学的なエビデンスを根拠に述べられています。この本の全てを実施できるなら本当に心身は変わると思います、しかしながらこれはなかなかハードルの高い健康法のようです。
まず手に入れるべき食物が多く、栄養ドリンク(スムージー)などのレシピもありますがどうでしょうか?相当意識高い系の人でないと継続が難しいでしょう。
健康とは飲食・運動習慣の連続であると考えるとファーストステップが高すぎます。
この本のエッセンスを取り入れるなら、やはりやめるべき事を1つ、始める事を1つと小さな小さなステップを刻みたい。
人のストレスに対する許容度は思ったより小さいため、日頃の習慣に対する変化はかなりのストレスがかかり多くは挫折をしてしまうでしょう。仕事が忙しいだけでもうダメになります。どこかの本で読んだ記憶になりますが1日のストレス耐性を100とするとそれを超えない様に自分でコントロールする必要があります。
体感で習慣の変化は20-30ぐらいの必要量です。人が習慣を変えられるストレスの許容度なんて5ぐらいじゃないかと感じます、それぐらいキツイです。ジョギングを毎日することを習慣にしたいなら、毎日運動着に着替える→毎日運動着に着替えて外に出る→毎日運動着に着替え外に出て近所を一周歩く→歩くをジョギングに変える→コースをジョギングする。これぐらい刻まないと難しいでしょう。
ストレスは環境(仕事、家庭、人間関係など)や個人差(性格、性差、年齢など)が大きく反映するので証明などのは非常に難しい分野だと思いますが、何か測定するスケールがあればいいんでしょうが想像しただけでも難しいですね。
アドバイスになるかはわかりませんがストレスに対する運動の効果はテキメンです。適度な肉体疲労は頭をクリアにしストレスを減らします。このことについてはいわゆるググればたくさんの情報にたどり着くので割愛します。

最後に運動と食事の両輪を上手くいい回転に変えてそれを習慣にしていくこと、方法論は時代の流行り廃りはあれど世の中ほとんどの健康指南書の要点はこれです。

健康法の本は習慣術との併読を強くオススメします。

上記はあくまで医者でも学者でもない私の私見です。疾患を抱えている人はお医者さんとよくよく相談して取り入れないといけません。もちろん今は健康な人も自己責任で取り入れて下さい。

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